
災害時、「ペットと離れて避難しなければならないのでは…」と不安を感じる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
そんな中、横浜市が、ペットと一緒に過ごせる「同室避難場所」の整備を進めることを発表しました。
今回、市内で初めてとなる同室避難場所が、横浜動物専門学校と、横浜市動物愛護センターに設置される予定です。
「同室避難場所」とは?
横浜市では、災害時にペット連れの方も安心して避難できる体制づくりを進めています。
今回整備される「同室避難場所」は、
- 高齢のペット
- 病気や介護が必要なペット
- 飼い主と離れることで強いストレスを感じやすいペット
など、特別な配慮が必要なケースを想定した避難スペースです。
一般的な「同行避難」は“ペットを連れて避難所へ行く”ことを指しますが、「同室避難」はさらに一歩進み、飼い主とペットが同じ空間で一緒に過ごせる仕組みとなります。
横浜市では、
屋内の部屋や屋外テントなどを活用し、避難場所で飼い主とペットが共に過ごすこと
を「同室避難」と定義しています。
横浜動物専門学校と協定を締結
今回、横浜市は学校法人立志舎と「災害時における愛玩動物及び飼い主の支援活動に関する協定」を締結。
学校法人立志舎が運営する横浜動物専門学校に、市内初となる同室避難場所を設置することで合意しました。
また、横浜市動物愛護センター内にも、同様の同室避難場所が設置される予定です。
令和8年度中に必要な資機材を整備し、利用方法や飼育ルールなどを協議したうえで、災害発生時の受け入れ体制を構築していくとしています。
施設見学会も開催予定
報道関係者向けに、同室避難場所の見学会も開催されます。
横浜動物専門学校

- 日時:令和8年5月14日(木)14:00〜15:30
- 場所:神奈川県横浜市神奈川区台町9-12
- 駐車場:なし
横浜市動物愛護センター
- 日時:令和8年5月21日(木)13:00〜15:00
- 場所:神奈川県横浜市神奈川区菅田町75-4
- 駐車場:あり
災害時に備えて、普段から準備を

近年は地震や豪雨などの自然災害が増えており、「ペットとどう避難するか」は多くの家庭にとって重要な課題となっています。
今回の取り組みは、ペットを家族として暮らす人にとって大きな安心材料のひとつになりそうです。
一方で、避難所には受け入れ可能頭数やルールが設けられる可能性もあるため、
- キャリーケースに慣れておく
- ワクチン・健康管理をしておく
- フードや薬を備蓄しておく
- 緊急連絡先や健康情報をまとめる
といった日頃からの備えも大切です。
キャッツカールトン横浜でも、災害時のペット避難について、今後も情報発信を続けていきます。

